『筋肉痛が遅くくるのは歳のせい』本当VSウソ?
歳をとるにつれて、筋肉痛がくるのが遅くなった気がする…
そう思ったことも少なくないのでは?
今回は、そんなよくある筋肉痛の疑問を解説していきます。
まずは筋肉痛が起こる仕組みからみてみましょう!
①トレーニング(運動)の実施→②筋繊維が壊れる→
③筋繊維が修復する→④筋肉が強く太くなる
筋肉痛が起こるのは、②と③の間で起こっています。これを繰り返すことで、強靭な筋肉をつくることができるのですね。
では、なぜ筋肉痛が来るまでにタイムラグがあるのか!
実はそれ、【運動の強度】に関連があるのです。
筋肉に大きな負荷がかかると、それほど大きな筋肉の損傷が起こり、早く筋肉痛がきます。
反対に、緩やかな負荷の少ない運動になると、筋肉の損傷も比較的小さいため、筋肉痛も緩やかに時間が経ってやってくる。
こんな違いがあったんですね!
なので、ご高齢者の方も運動の強度によって筋肉痛の度合いもさまざまです。
大切なのは自分に合った形で、継続できる運動を実施すること。身体が変わるのは、一瞬ではなく積み重ねによるものです。
今の身体は、日々の積み重ね。今一度自身の生活を見直して、心身ともにずっと健康でいたいものですね!
ということで、「筋肉痛が遅くくるのは歳のせい?」は、【運動の強度】によるものでした!