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生活習慣から意識して、良い睡眠をとりましょう!

年末年始で生活リズムが崩れていませんか?

睡眠は人間の三大欲求に挙げられるほど大切なものですが、運動や栄養ほどその中身が注目されることは多くありません。
国民健康・栄養調査によると男性の37.5%、女性の40.6%が6時間未満の睡眠時間で、「睡眠自体の質に満足できなかった。」「日中、眠気を感じた。」という人の割合は男性53.9%、女性では58.9%と半数以上にも上ります。

では、なぜ多くの人が良い睡眠をとれていないのでしょうか。
① 眠る前の生活習慣
現代社会では就寝前にスマートフォンを使用する人も多いのですが、これが問題。
画面から発せられるブルーライトは眠りを促進するメラトニンの分泌を減らしてしまいます。可能であれば、就寝1時間前までにはやめるようにしましょう。
② ストレス
日常生活や仕事でのストレスが溜まっていると、交感神経が優位に働き、リラックスできません。この結果、睡眠の質が下がってしまいます。
趣味やリラックスできる活動を取り入れ、自律神経の働きを高めましょう。
③ 睡眠の環境
温度や湿度、明るさや音などは睡眠に大きな影響を与えます。
夏場寝苦しいときや冬場寒い時期などは、エアコン等を上手に活用しましょう。
また、テレビをつけたまま寝てしまうのもNG!図書館の静かさと言われる40デシベルを超える音も良い睡眠を妨げる要因となってしまいます。

人間は体内リズムの動物と言われています。そして、そのリズムを整えているのが光と食事です。朝起きたら、まず朝日を浴びてしっかり朝食を摂りましょう。
加えて、ウォーキングやストレッチなどの軽運動は適度な肉体の疲労感を生み、睡眠の質を向上させることが分かっています。
こういった生活習慣も取り入れながら、快適な睡眠時間をお過ごしください。

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