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COLUMN

コラム

島根大学様にて講師を務めさせていただきました。

皆さんこんにちは。
クリスマスも過ぎ、いよいよ年末が迫ってきました。
なんとなく気忙しい日々ですが、一息つく時間を持ちながら穏やかに過ごしたいものです。

先日、島根大学様にて「地域健康産業論」の講師を務めさせていただきました。
昨年も担当させていただいたのですが、今年はどんなお話をしようとワクワクドキドキしながら当日を迎えました。

こうして学生の皆様と時間を共有できることは、私たちにとって貴重な時間です。
学生の皆様と関わる際に、「社会に出ることを不安に感じる」という声も聞きます。
時間を共有することで、少しでも働くことに対して前向きな気持ちが生まれたら…そんなことも描きながらお話をさせていただきました。

内容のメインは私たちが実施する事業について。
併せて、現在も続くコロナ禍での変化、私の体験談をお話しました。

一番反応が大きく感じるのは、やはり成功体験よりも失敗談。
つらかった経験のほうが人の心には響くように感じています。
さらに体験談は私にしかできない話。
私自身つらい経験も、こうして貴重な機会をいただきポジティブ変換するきっかけとなっています。

人生いろいろなことがありますが、すべてのことには意味がある。
そう思うとネガティブに感じる出来事にも「何か意味を生み出そう」「この経験から何かを得よう」と気持ちの変換ができます。
私自身、根っからのポジティブ人間ではありません。
しかし様々な経験が私自身を強くしてくれる気がしています。
そのために自分にとって居心地がいい場所を持つことも大事。
私にとっては、家族、つらいときこそ一緒にいてくれる友人、やりがいのある仕事、仕事で関わる皆様、たくさんの居場所があることで、なんとか自分を保つことができています。

そんな居場所を作ることは人生において大きな価値があるように感じています。
今年も残りわずかですが、今年一年振り返りどんな一年であったか、良いこともそうでないこともすべてに意味があったと受け取って、新しい年を心地よく迎えましょう。

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