COLUMN

6月に入り、梅雨の時期がやってきますね。
これからの季節、特に気を付けたいことは　食中毒　です。
食中毒自体は年間を通して注意が必要ですが、
特に梅雨時期と夏は、湿度や気温が高く細菌も増えやすいので、食中毒の発生率が高い傾向にあります。

食中毒予防の3つの原則、6つのポイントについてはご存じでしょうか。
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３つの原則は
細菌を食物に 「つけない」、
食物に付着した細菌を「増やさない」、
食物や調理器具に付着した細菌を 「やっつける」

６つのポイントは
「買い物」…消費期限を確認する
「家庭での保存」…冷蔵や冷凍の必要な食品は、持ち帰ったらすぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管する
「下準備」…生ものを扱うときはこまめに手を洗う
「調理」…野菜は流水でよく洗う・肉や魚は中心部を75℃で1分以上加熱する・タオルや調理器具を熱湯で殺菌する
「食事」…冷凍食品の解凍は電子レンジを利用し、自然解凍は避ける
「残った食品」…残り物を温めなおすときは十分に加熱する・時間の経ちすぎた残り物は思い切って捨てる。
などのポイントが挙げられています。

また、最近はテイクアウトを利用する機会が増えていると思います。
テイクアウトは店内での提供に比べて、調理してから食べるまでの時間が長くなることから注意が必要です。
●食品を購入したらすぐに帰宅し、長時間持ち歩かないようにする
　（マイ保冷バッグ・保冷剤を持参しましょう）
●持ち帰ったら、できるだけ早めに食べる
●食べる前はよく手を洗う

注意をしつつ、今月も食を楽しんでいきましょう＾＾