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「子どもロコモ」ってなに?

みなさん「ロコモティブシンドローム」という言葉を聞いたことありますか?

 

ロコモティブシンドローム(運動器症候群)とは

→加齢に伴う筋力低下や体の機能低下により、要介護や寝たきりの状態になってしまう、リスクが高くなった状態のこと。

 

高齢者の方がなるイメージがありますが、実は「子どもロコモ」という言葉があるくらい、現在の子どもたちに増えています!

最近は、小さい頃からゲームで遊ぶことが増えたり屋外で遊べる場所が減ったり、便利な生活になったことで自然と身体が動かすことが減り、その結果「子どもロコモ」

と言って運動機能の働きが低下している状態になってしまいます。特に、コロナ禍の時期は外出自粛で運動不足になり「子どもロコモ」が急増しました。

 

「子どもロコモ」かどうか判断するために、4つの項目でチェックしてみましょう!

  • 5秒以上ふらつかずに片足立ちできるか
  • しゃがみ込むときに途中で止まったり後ろに転んだりする
  • 両手を上げたときに、手の先から肩にかけて垂直にならない
  • 立って体を前に屈めたときに、膝を伸ばしたまま指先を床につけることが出来ない

この4つの項目と、座った時の姿勢が猫背や顎が前に出ていないか確認します。

 

転んだ時に手が出ず骨折してしまった、階段が昇りづらくなったなど、ちょっとしたことですが実は「子どもロコモ」が関係しているかもしれません。

ゲームも楽しいですが、適度な運動(体を動かす遊び)を室内や室外で行い「子どもロコモ」を防ぎましょう!!

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