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アクティブレスト(積極的休養)を意識しましょう!

「疲れも溜っているので週末はゆっくりしよう。」
疲れている時はそんな気持ちになりやすいですが、心身の疲労はじっとしていれば全てが回復する訳ではありません。
睡眠や休息にも「質」というものが存在しますし、年齢を重ねることで一般的に眠りの質は下がり夜中に起きることが増えると言われています。

アクティブレスト(積極的休養)という言葉をご存じでしょうか?
軽い強度の運動や活動をすることで血流の改善を図り、疲労物質の排出を助け、結果的に疲労の回復を早めるという方法です。
分かりやすいものではウォーキングやストレッチ、趣味のレクリエーションのような活動がこれに当たります。
特に現代の働き盛り世代は脳と自律神経の疲れも目立つので、全身の血流促進のためにもこういった活動を積極的に取り入れていきましょう。
また、島根大学人間科学部の宮崎准教授が発表した研究結果では「踏み台昇降やダンス、散歩など少し汗をかく程度の有酸素運動を実施したグループは、そうでないグループに比べて睡眠時の中途覚醒が減り睡眠時間が長くなっていることが分かった。」と示しています。
これは軽運動を実施することが睡眠効率の改善に繋がるという素晴らしい研究結果となっています。

全身の血流改善にオススメなのは、やはりウォーキングです。
できるだけ大股でストライドを大きく、少し息が弾むくらいの強度でやってみましょう!
アクティブレストを活用して、素敵な余暇をお過ごしください。

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