10月は「乳がん」月間です
10月に入り、気持ちも新たに何か始めようと思っている方も多いかと思います。
何かを始めるにあたって大切なのは自身の健康。
健康診断も大切ですが、がん検診は受診していますか?
10月は「乳がん」の月間ですので、今週は乳がんについてお知らせしたいと思います。
乳がんは、女性の9人に1人が生涯に一度は発症するといわれており、日本人女性がかかる最も多いがん。
2021年には乳がんで14,803人が亡くなっています。
また、乳がんは男性にも発生します。男性の乳がんは、年間の死亡数で女性の乳がんの100分の1以下のまれながんです。
出典:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」(厚生労働省人口動態統計、全国がん登録)
乳がんの約90%は乳管から発生し、乳管がんと呼ばれます。小葉から発生する乳がんが約5~10%あり、小葉がんと呼ばれます。
乳がんが進行するとリンパ節や骨、肺、肝臓など、乳房以外の臓器にがん細胞が転移して、様々な症状をひきおこしたり、命を脅かしたりするようになります。
ですが早期発見、早期治療をすれば9割以上が治癒するといわれており、乳がんは自分で発見できる数少ないがんです。
乳房の健康チェック(ブレスト・アウェアネス)をしていきましょう!
・日ごろから自分の乳房を見て、触って乳房の健康チェック
・しこりや乳頭からの分泌物に血液が混ざるなど、気をつけなければいけない乳房の変化を知っておく
・乳房の変化を自覚したら、すぐに医療機関を受診する
・40歳になったら2年に1回は定期的な乳がん検診を受診する
是非、お住まいの市町村のがん検診のご案内を調べてみてください。
新たな挑戦の前の準備はとても大切ですよ。
SKSS本社のある島根県松江市では、乳がん検診を行っています。
詳細については 検索:松江市 大人のけんしん
チェックしてみてくださいね。