春バテとは
春バテって知ってますか?
・なぜか身体がだるい
・朝起きるのがつらい
・やる気がでない
・食欲があまりない
実はそれ、一つでも当てはまると春バテの症状です。
春バテの大きな原因は「自律神経の乱れ」です。
春は寒暖差が大きく、自律神経がうまく対応できません。特に高齢者は、体温調節機能が低下するので、
寒暖差の大きい春は体調に影響を受けやすいと言われています。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経があり、この2つがバランスをとりながら
内臓や血管などの働きをコントロールして身体の状態を整えてくれています。
交換神経とは・・・体の機能を活発化させる神経を交感神経と呼びます。
例えば、血圧を上昇させる、心拍数を上げる、筋肉を緊張させる、発汗を促進させるなどが代表的な働きです。
副交感神経とは・・・おもに休息しているとき優位に働く自律神経です。
血圧を下げたり心拍数を低下させたり、筋肉を弛緩させたり発汗を抑えたりするのが副交感神経の役割です。
春バテは交感神経が副交感神経より優位に働き、過度に働いている状態から生じます。
交感神経が優位に働くと「疲れ」や「だるさ」を感じやすくなるのです。
春バテを解消するには
- バランスの良い食事をする
- 湯船につかる
- 睡眠をしっかりとる
- 冷え対策をする
春バテを予防して、元気に春を満喫しましょう!!