冬を”ゆる薬膳”で乗り切りませんか?

急に寒くなり、体調管理が難しい時期となりました…
今年もあと1か月、体を温めて元気に過ごしていきたいですね。
今回は、話題となっている”ゆる薬膳”のご紹介です!
「薬膳ってなんだか難しそう…」とイメージされる方も多いのではないでしょうか。
そんなイメージをやさしくほどくのが、“ゆる薬膳”です。
ゆる薬膳とは、
特別な食材や難しい知識ではなく、
季節に合った食材を、無理なく日々のごはんに取り入れること。
食材の持つ力をゆるやかに借りて、体調を整えやすい状態へ導いていく暮らし方です。
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■冬は体が冷えやすい季節
冷たい空気にさらされる冬は、体の内側まで冷えが入り込みやすい時期。
薬膳では、寒さは不調の入り口になると考えられています。
そこで頼りになるのが、体を温める冬野菜。
・ねぎ
・しょうが
・ごぼう
・かぼちゃ
・れんこん
これらは冬の寒さに負けない、あたため野菜の代表です。
さらに、旬のものを食べることは薬膳の基本。
自然のリズムに沿って暮らすことにつながります。
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■風邪・乾燥・喉トラブルにやさしい“ゆる薬膳料理”
冬に気になる不調には、やさしい食事で整えていきましょう。
● 生姜入り根菜スープ
体をじんわり温める一杯。
● 白ネギと鶏肉のとろっと煮
喉がイガイガしやすい時に。
● れんこんと卵のとろとろスープ
乾燥対策におすすめ。
れんこんはすりおろしてスープに取り入れると食感の変化も楽しめます。
献立に取り入れてみてはいかがでしょう?
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“ゆるく続ける”ことが、一番大事なポイントです。
がんばりすぎず、季節と仲良く過ごしてみませんか。
冬の食卓が、ホっとあたたかくなりますように。