冬にも水分は必要?
クリスマス・年末も近づき、いよいよ冬のシーズンがやってきましたね。
皆さんは冬の身体にどんなイメージをお持ちですか?
よくお伺いするのは、「冬は体重が増える」「血圧が上がる」ということです。
皆さんはどうでしょうか?
今回は「水分の力」をお伝えしようと思います。
「体重増加」「血圧上昇」にも関わる大事なポイントです。
水分補給というと夏をイメージされる方も多いと思います。
夏と冬では水分補給の量はどうでしょうか?
冬は極端に水分補給が少なくなっていませんか?
1日にとりたい水分の目安は…
1日1.2~1.5L程度と言われています。
これは食事以外で、水やお茶からとりたい水分の目安です。
冬でも呼吸や汗、尿などから約2.5Lの水分が失われます。
そして体の中で水分が少なくなると、基礎代謝量の低下、血圧の上昇などを引き起こします。
身体の中で水分は、
・物質を溶かして化学反応を起こす
・物質を運び、酸素や栄養を届ける
・汗をかいて体温調節
大きく3つの働きをしています。
この水分が少なくなると血流も悪くなり、全体のバランスが崩れやすくなってしまうのです。
水分を身体に行きわたらせて、血流をよくするためにも、この時期の水分補給がとても大事です。
1日にどのくらい水分を飲んでいるのか、確かめてみてくださいね。
おすすめの水分は、カフェインが含まれない・少ないものです。
水・麦茶・番茶・無糖炭酸水など、糖分やカフェインの少ない飲み物をおすすめします。
カフェインの多い飲み物(コーヒーや紅茶など)は利尿作用が強いため、水分補給の飲み物としてはおすすめできません。
1日2~3杯までを目安に取り入れることは楽しみとしていいですね。
水分を意識する習慣が無かったという方は、マイボトルやペットボトルなど目につくところに水分を置くことも方法のひとつです。
実はこの寒い時期は、熱を発生させようと基礎代謝量が上がりやすい時期です。
この時期に運動と水分補給をしっかりすると脂肪をため込みにくい身体に近づけることができます。ダイエットにはおすすめの時期は「冬」です。
今年もあと少し、身体づくりがんばってみませんか?☺
ぜひ新年にむかっていい習慣を取り入れてみてくださいね。