仕事中の間食、なにを選ぶ?
デスクワークや会議が続くと、ついついお菓子に手が伸びがち。でもその間食、体や脳のためになっていますか?
実は、間食の選び方ひとつで集中力や仕事効率に大きな差が出ます。今回は、仕事中におすすめの「賢い間食」についてご紹介します。
・よくあるNG例:「甘いものですぐエネルギー補給」
チョコレートやクッキーなどの糖質中心のお菓子は、一時的に血糖値を急上昇させますが、その後に急降下することで眠気や集中力の低下を招きやすくなります。
・おすすめ間食5選
- 素焼きナッツ(アーモンド・くるみ)
ビタミンEやオメガ3脂肪酸で脳にも◎。食べ過ぎ防止に小分けパックが便利! - チーズやヨーグルト(無糖タイプ)
たんぱく質とカルシウムで満足感あり。血糖値も安定しやすい。 - 高カカオチョコレート(カカオ70%以上)
甘さ控えめでポリフェノール豊富。1~2枚を目安に。 - 小魚せんべいや干し芋
噛むことで満足感アップ。ミネラル補給にも。 - ゆで卵やサラダチキン(常温保存可のもの)
腹持ちがよく、午後の集中力をしっかりキープ!
・ポイント:選ぶなら「たんぱく質+食物繊維」
糖質だけの間食よりも、たんぱく質や食物繊維を含むもののほうが血糖値の安定に役立ち、空腹感も抑えられます。
・ひとことアドバイス
間食の時間も「習慣化」するのがコツ。
お昼から3〜4時間後(14〜15時頃)に適量の間食をとることで、夕方のドカ食いや集中力低下を防げます。