おいしく食べきり、3010運動
このところ、一日おきに暖かかったり寒かったり。 そんな不安定な日々が続いていますが、日に日に春が近付いていますね。
春になるにつれてと、コロナに対する落ち着きもあり
送別会や歓迎会、花見など宴会の機会も多くなることと思います。
今回はその宴会シーズンに向けてですが、
3010運動という言葉を聞いたことがありますか?
3010(さんまるいちまる)運動とは、宴会の時の食品ロスを減らすための運動です。
乾杯からの30分間とお開き前の10分間は自分の席で料理を楽しみ、食べ残しを減らそうと呼び掛けることから「3010運動」と名付けられています。
食べ残しは食品ロスになり、食品ロスとは食べられるのに捨てられる食品のことです。
日本人一人当たりの食品ロス量は、年間51kgに上ります。これは国民一人当たりに換算すると”お茶碗約1杯分(約113g)の食べもの”が毎日捨てられているということです…!
「もったいない」と思いませんか?
会をしっかり楽しむことはもちろん大切ですが、食品ロスについて考えるきっかけになればと思います。
また環境省のHPから、3010運動普及啓発用のPOPチラシもダウンロードできますので、是非見てみてくださいね。
https://www.env.go.jp/recycle/food/3010pop.html